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【新刊・サイン本】今日も、ちゃ舞台の上でおどる　坂口 涼太郎 (著)

¥1,870 税込

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鯛文庫店主の感想：坂口涼太郎さんは朝ドラやあさイチで活躍している俳優さんというイメージだった。
そう、俳優さんのイメージだったのだ。
しかし、『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』を読ませて頂いて、坂口さんの文章力に驚いた。
読みやすい事はもちろん、『らめ活』という言葉のおかげで自分自身に新しい風が吹いた事を実感した。
帯にも書かれている『容姿とか性格とか自分のここ嫌いでええやん』という言葉。

この言葉に救われた方はたくさんいるはずだ。
私は、自分の顔が嫌いだし、おどおどしている性格も好きじゃない。
でも、こんな自分でも好きにならなくちゃ、なんて思っていたのだが、坂口さんの言葉で
「そうそう、顔のここの部分、嫌なんだよ。おどおどしている性格も嫌い！嫌いなままでいいじゃん」というあきらめの境地にもっていけるようになっている(完璧でないが)。

自分の苦手な部分と近づける、そんな不思議な本なのだ。
もちろん坂口さんのエピソードもとても面白くて思わず笑ったり、坂口涼太郎という俳優も人間なのね。
私と同じ気持ちになるのね、なんて坂口さんの事を身近に感じるエピソードもある。
ぜひぜひ！心から読んでほしい一冊です！！！！

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◎「ほんタメ」全人類読むべきエッセイ5選(2025/10/4)に登場
◎NHK「あさイチ」“私の読書の楽しみ方”今年こそ読書の秋に!(2025/9/10)に登場
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◎楽天ブックス「演劇・舞踊」部門1位(2025/8/6)
◎「らめ活」が「5時に夢中!」(TOKYO MX)BINKANランキング1位で話題
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――容姿とか性格とか 自分のここ嫌い、でええやん。――
俳優・坂口涼太郎が、日々のあれこれを綴る人気連載がついに書籍化。
「ちはやふる」、NHKテレビ小説「らんまん」「あさイチ」でもおなじみ!
歌人にしてクセメン俳優・坂口涼太郎、初のエッセイ。

――「諦める」とは「明らかにする」こと。今あるものに目を向けて、自分の性格や経済力や現実にも目を向けて、今ある環境と状態を明らかにして、お金がないのに引っ越そうとする暴挙になんか出ず、手の届かない憧れをちゃんとあきらめて、今ある環境の中で工夫して生活していこう。私はこれを「あきらめ活動」略して「らめ活」と呼ぶことをここに宣言いたします。私はこれからも、「らめ活」をあきらめへん。

――想像すること、妄想することには制約もモラルもありません。可能性は無限大。自分の感情を解放して、悲劇があったりなかったりするけど、今日もなんとか生きていて、めんどくさがらずにお茶碗洗えてるやん、靴下に穴空くぐらい頑張ってるやんという生活にカムバックするあなたは間違いなく最優秀人生の主人公賞受賞です。
ほんまに、おめでとうございます。

★「普通って、ほんとは、いろんな努力の上に成り立つものなんだろう」(読者コメントより)

やさしくて親しみやすい関西弁で、語りかけるように綴られるエッセイは、初執筆ながら初回からたちまち読者をつかみ、講談社のwebマガジン「ミモレ」の人気連載に! 「声を出して笑ってしまい、仕事後に読んで正解でした」(読者コメント)という爆笑エピソードがあるかと思えば、人間関係の本質を突くような回には「いまの気持ちをあらわす言葉がでてこない。癒されたり、ぐっときたりしてます」という書き込みも。

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