2025/09/06 15:00

約5ヶ月ぶりのブログ。


皆さま、このブログの存在を覚えている方は、いるだろうか。

今日は、最近の私の記憶に関するやらかし事件3点を聞いてもらいたい。

最後の話は、映画『国宝』について勘違いをしていた事を書くため、
ネタバレをしたくない方は、見ない事をオススメする。

まず第一のやらかしについて。
現在、鯛文庫の隣には私も時々利用させてもらっている古着屋がある。
とても素敵な古着屋でオーナーの方もとてもいい方だ。

先日、その古着屋に行ったのだが、そこのオーナーから
「午前中に、僕の友達が鯛文庫に行ったみたいなんですが、来ましたか?」
と聞かれた。

はてさて、その日は偶然何名か来客者があったため、思い出せずにいた。
そのため、どのような人ですか?とオーナーに友人の特徴を聞いたのだ。

「黒髪の坊主で、確か鯛文庫に行ってからジム(確かレスリングかジムかそういう場所に行くと行っていたような気がする)に行くと言っていました」
とオーナーさんは、快く友人の特徴を教えてくれた。

この時点で、普通の人なら友人が男性だという事がわかるはずだ。

しかし、私は
「それは女性ですか?」
とバグったアーキネーター(著名人の特徴を魔法のランプの妖精みたいなキャラに伝えたらその著名人を当ててくれるサイトがある)
みたいに、オーナーに聞いてしまった。

オーナーは、バグったアーキネーターにも優しく「男性です」と教えてくれた。
バグったアーキネーターは、しばらく考えたあと
「すみません、わかりません」と
まるで”siri”が考えを放棄した時みたいなセリフを吐き、早々に店を後にした。

その日は、最後までオーナーの友人が誰だか思いつかなかったのだ。

それから2日後の夜、なぜか私の頭の中に急にオーナーの友人が誰かわかったのだ。
一休さんが、ひらめいたような感覚に似ているかもしれない。

しかも、その友人はよく鯛文庫を利用してくれる常連さんだったのだ(鯛文庫の隣の"音の葉"という喫茶で私はその方に
本の事について熱く語ってしまった事もある!)。

しかし、今更オーナーに、あの時の友人が誰だかわかりましたよ!と言っても
戸惑わせてしまうだろう。
そのため、私はその話をオーナーに伝えるのを諦めている。

第二の話

先日、福岡の友人と大分にある梼原(ゆすはら)神社にいった。
友人たちは、「前にも来た事あるね〜」と言っていたが、私は思い切り忘れており、
「それは私はもいた?」と聞いてしまった。

友人は自分達と過ごした思い出を忘れてしまったアホにも優しく接してくれて、
「うん!一緒に来たよ〜」
と明るく答えてくれた。

しかし、私はまた第一の話のようにその場では思い出せずみんなでお参りをした後に梼原神社を後にした。

それからまた2日後の夜。
寝る前に友人と梼原神社に行った事を急に思い出したのだ!

急いで友人に「そういえば梼原神社みんなで行ったわ!お堂に上がったの思い出したよ!」とラインをした。

「何か思い出すきっかけがあったの?」と友人から連絡がきたが、特にこれと言って思い出すきっかけはない。
なぜだか急に梼原に行った事を思い出したのだ。

このように私は、何かを思い出すのに2日ほどラグがある。
なぜラグがあるのかは全くわからない。


そして最後、映画『国宝』の話。
7月。
私は話題の映画『国宝』を観に行った。

内容はとても素晴らしく3時間があっという間だった。
きっと演者さんは大変な苦労をされた事だろうと観終わったあとに思ったのを覚えている。

しかし、映画の中で1つ気になる点があった。
それは横浜流星演じるしゅうぼんの足である。

なぜ横浜流星の足はあんなに黒いのだ?ととても疑問に思った。
映画を観ている方なら、答えはとっくにわかっているだろう。

むしろ、なんでわかんねーんだよ!と思っている方もいるはずだ。

私はずっと
「横浜流星の足が汚いってなんでスタッフのみんなは誰も言わないんだよ!、誰か言ってあげろよ。でもわかるよ。横浜流星は大河の主役だし、飛ぶ鳥を落とす勢いのある俳優だもんな。言いにくいのはわかるけど、誰か汚いって言ってあげないとこれじゃ横浜流星がかわいそうじゃんか!」
と役ではなくガチで横浜流星の足が汚いと思っていたのだ。


そして、2日後の夜。
寝る前にベッドの上で、私は急にあの汚い足は役でなっていたという事に気付いた。

そして、今まで思っていた事をとても恥じたのだ。

このような感じで、最近は物事を思い出すのに2日ほどタイムラグがある。
こうやって人はボケていくのかな?と友達に言ったところ、まだ思い出せているから大丈夫なんじゃない?と言われた。

うん。
んじゃそういう事にしておこうかな。

しかし、これからも私は同じような失敗をしてしまうだろう。

その時は、生暖かい目で見て欲しい。

以上。